コーチになったきっかけ。

コーチング

こんにちは。
大寒直前ですが、お天気が良くて久々の小春日和です。ほんわかしちゃいます。

今日は、私がプロコーチになるきっかけについてお話していきます。
人生の中で、私は何度か転職を繰り返し、最終的に大手コールセンターの管理者として勤務していました。
2021初旬、新規立ち上げのセンターに異動となりました。
都心にあるそのセンターには、テレビで観ているままの状況がそこにありました。
役者さん、飲食店関係者、音楽関係者そして、職を失って公園で寝泊まりしている方、コロナで配偶者を亡くし、ある日突然一人ぼっちになった50代の女性など。
生活に困窮していた方々は、数か月経つ頃には髪型を変えて新しい服を着てこざっぱりしていましたし、歩く姿も以前と比べて堂々としたものに見えました。

それはとても良いことです。
コールセンターがそう言った方々の一定の受け皿になれた事は誇らしい事だと感じました。
しかし、コロナさえ無ければ、その方々には本来の道があった筈だし、これからもその方々の、ここから先の人生が必ずある。
コールセンターである程度の収入が得られたのであれば、その先へ行くべきだと思いました。

「この現場が終わったら、次は何をしようと思ってるの?」と尋ねると、大多数の方々が「コールセンターって初めてだけど、とりあえずまた次もコールセンターでいいかなぁ・・・」とか「えー、だって私って何ができるか判んないんだもん、何したらいいと思います?」とお話されてました。
そんな方々の背中を押す仕事がしたいと思った時に、「コーチング」なるものがあると知り、コーチングが何なのかも解らないまま、スクールの扉を開いてました。

「仕える事」と書いて「仕事」と言います。皆さんは何に仕えますか?
今まで自分は、何社かのそれぞれの会社で全力以上に頑張りすぎて、倒れたり、病気になったりしてきました。
それでも、悪意の塊で近づいてくる同僚や、足を引っ張る人、意地悪な上司に人事評価を地の底まで落とされた事もありました。

ここから先は、他人が作った会社のために仕えるのではなく、皆さんのもやもやを解消し、少し先の人生の地図を皆さん自身で輝かしく描ききって頂く為にコーチとして伴走して行く事を仕事にしたいと思っています。

長文になりましたが、最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

#コーチング

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